観光
2020.05.12
伊勢
旅行でのお土産って迷いますよね?家族ならまだしも、会社や友達へのお土産にはセンスを問われることも。
そこで今回は、伊勢旅行でおすすめするお土産をジャンル別に一挙ご紹介します!プレゼントだけでなく、ご自身の旅の思い出として食べて身に着けて消化するのもアリですよ。
伊勢といえば赤福をはじめ老舗のお餅メーカーが沢山あります。特に内宮前のおはらい町やおかげ横丁ではお餅の食べ歩きなんてこともできちゃいます。ちなみにお餅の特徴としては、こし餡を使ってお餅が多いってこと。
そんな名物餅を一挙ご紹介します。
創業安永4年(1775)のへんば餅。当時の参拝客が立ち寄るためにここから馬を返したことからへんば(返場)餅と名付けられました。
形状は両面に焼き目が付き平たく、しっかりとしたお餅を噛みしめると、口溶けのよいこし餡が口いっぱいに流れ込んできます。本店のほか、伊勢市駅前、おはらい町に店舗があります。
言わずと知れた一番人気の名物餅「赤福」。名古屋駅でも大阪駅でも販売しています。本店をはじめて複数の店舗がある内宮周辺と外宮、二見、鳥羽でお召し上がりができます。
赤福だけでなく、本店では毎月一日のみに販売される「朔日餅」や赤福氷やぜんざいなど季節毎に楽しむこともできます。
内宮前にある老舗お土産屋さんが販売する神代餅。全国菓子大博覧会大臣賞や皇太子殿下に献上するなど由緒あるお餅です。
天然のよもぎを使い玄米から精米した草餅に、伊勢では珍しい粒あんを使用。保存料着色料を使用しない自然いっぱいのお餅です。
創業明治26年、二見にある翠松軒(すいしょうけん)が作るくうや観助餅。セイロで蒸し米の形状を残した半つきのお餅にこし餡を包み込んだ一口サイズのお餅です。
紅、白、緑の3色の通常版に、季節限定のあんを使用したものもあり、いつ来ても楽しめるお餅菓子になっています。
伝統ある名物餅が並ぶ中、昨年販売を開始したのが伊勢古仁屋のわらび餅です。本わらび粉を100%使用した本わらび餅を筆頭に、伊勢茶や和茶、大豆などを厳選使用したものもあります。
昨年の販売開始以降、若者に人気のお店やスーパーなどとタイアップするなど、地域に根付いた新しい名物餅となっています。
伊勢志摩サミットで三重の日本酒が振る舞われるなど、三重県の地酒は今人気爆発中です。伊勢旅に地酒に酔ってみてはいかがですか。
伊勢市と松阪市との間、明和町にある旭酒造で作られる伊勢旭。明治8年に開業し、依頼140年以上伝統の技術・味を守り続けています。
伊勢旭の大吟醸・純米では、神の穂と山田錦を使用し長期低温発酵させて作ら、まろやかな味わいが特徴です。他にも鳥羽一郎(鳥羽出身)から依頼され作られた「兄弟酒」、伊勢志摩にちなんで名付けた「志摩娘」などがあります。
伊勢市唯一の酒造メーカー「伊勢萬」が作るおかげさま。五十鈴川の伏流水を使用し香りと味わいが絶妙な日本酒です。
伊勢萬では日本酒のほかに、焼酎やジン、梅酒などのリキュール類もつくっています。内宮前酒造場ではその場で飲むこともできますし、お土産にちょうど良いセット商品もありますよ。
伊勢の地酒といえば、日本酒よりも地ビールが有名なんです。伊勢角屋麦酒は地ビールの製造が解禁された1994年から3年後の1997年にビール作りを始めました。国内外で各賞を受賞し、東京に直営飲食店も構えています。
伊勢ピルスナーはその中でも伊勢志摩限定の1本。ラガータイプなので地ビールの独特さはなく普段のビールに近いのどごしです。地ビールの種類は豊富なので色々とセットでお土産にしてもいいかもしれませんね。
歴史ある土地柄ということもあり、和のテイストを施した雑貨もたくさんあります。特に外宮参道やおはらい町などではお店が豊富なので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
江戸時代、江戸の地では空前の伊勢参りブームが起きていました。とはいえ、当時は簡単に行けるものではありません。そんなとき、参拝できないご主人に代わって伊勢参拝をおこなったのが「おかげ犬」になります。近所の人と一緒にいったり、犬だけで往復したりとたくさんのおかげ犬が活躍したそうです。
そんな伊勢神宮にゆかりのあるおかげ犬。人形に置物にサブレに手拭いに…。可愛いおかげ犬がたくさんありますよ。
全国に4店舗あるスヌーピー茶屋。その1店舗がおはらい町にあります。茶屋ですのでお食事やデザートがメインですが、スヌーピーグッズも置いてあります。
手拭いやポーチ、お財布、キーホルダーなどもたくさんあります。伊勢限定もあるのでお土産にはナイスですね。
お店に入った瞬間に癒されるアロマの香り。「くつろぎや」という店名のとおり、旅の目的も忘れてこのまま長居してしまいそうです。ここくつろぎやのお香のほとんどは天然香料で作られたものですので安心。
定番に香りだけでなく、伊勢をイメージした香りも取り揃え、特別な朔日香もあります。お店には香りを楽しむ聞皇室があるので、気兼ねなく香りを試すこともできますよ。
伊勢神宮にはおみくじはないですが、お守りやお札などもあります。それだけでなく、他にもたくさんの開運グッズがありますので、大切な人の運気アップに一役買ってみてはいかがでしょうか。
伊勢神宮に行くならお守りはご購入することでしょう。交通安全や開運、厄除けなど願いによってもありますし、いろいろな形・色をしたものもあります。
内宮と外宮と両方のお守りを持つことで開運パワーはさらに上がるのでおすすめですよ。
伊勢神宮の御朱印帳ですが、ご購入は内宮前にある「神宮会館」がおすすめ。全部で10種類ほどあるのですが、その中でも神宮林用材を使用した御朱印帳はプレミア感ありとても人気です。
プレゼントというよりはご自身の旅のお供に、プレゼントする場合は次回その方と一緒にまた伊勢神宮に参拝しにきてくださいね。
伊勢神宮にはおみくじはないですが、おかげ横丁内のお店にはおみくじを合わせた開運グッズがありますよ。こちら招き猫おみくじは、「吉兆招福亭」内にあります。招き猫であふれた店内にいるだけで、開運しそうな気配です。
実は伊勢志摩の銘菓はお餅だけじゃないんです!全国に自慢できるお土産にぴったりの銘菓をご紹介します!
大正12年創業の老舗和菓子屋さんがつくる「ういろ」。ういろといえば名古屋で有名で、イメージとすれば弾力と粘り気があるイメージですが、ここ虎屋ういろのういろは粘り気の少ないすっきりとした味わいのういろです。
定番ういろが10種類ほどと季節限定のういろを楽しむことができます。
伊勢志摩サミットのコーヒーブレイクのお菓子にも選ばれたブランカのシェルレーヌ。本社はお隣鳥羽ですが、昔から伊勢のお土産としても知られています。
真珠貝のデザインは一目みたら忘れないフォルム。実はデザインだけでなく、天然パールシェルカルシウムも入っているんです。デザインから三重のお菓子ってわかるのもお土産にぴったりですね
今川焼、大判焼きと言えばわかりやすいでしょうか。但し、形状は大きなたこ焼きのような丸いフォルムが特徴なのがぱんじゅうです。伊勢のローカルお菓子として昔から愛されています。
蜂蜜がたっぷり入った生地にたっぷりのあんこがぎっしりと詰まって重量感半端ないです!宇治山田駅前の「蜂蜜ぱんじゅう松や」と外宮参道沿いの「三ツ橋ぱんじゅう」があります。
お土産といえば定番のクッキーやせんべいなどももちろん伊勢にもございます。地元名産の食材を使った伊勢海老チップスにあおさクッキーなどなどお土産屋さんにたくさん置いてあります。こういったクッキー系は会社に配るとき便利なんですよね。
お土産を購入する場所としては、
などに沢山そろっています。残念ながら道の駅は伊勢にはないので悪しからず。